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ICU看護師の1年目は何を勉強すればいいか

新人でICUに入るととにかく覚えることがたくさんあります。ICUだけではなく、新人さんの場合はどこにいっても覚えることだらけなので、初めのうちは勉強というよりも環境に慣れたり、もっと基本的なこと(ケアの順番や物の名前や場所など)を覚える方が優先かなと思います。勉強する余裕もあまりないと思いますが、焦らなくても大丈夫です。

 

勉強する分野は的を絞って、欲張らない

少しずつ環境や業務に慣れてきたら、できる範囲で疾患の勉強を始めていけると理想的です。

 

ただ、ICUは他の科と違って本当に色々な患者さんがきます。それをオールマイティに勉強しようと思うと無理があるので、的を絞って、自分の興味のある分野やよく受け持ちをする患者さんの疾患から勉強していくことをオススメします。

 

めったに来ない疾患の患者さんを持つこともありますが、そういう時は分からないことを先輩に聞きながら業務をこなしていけばいいと思います。もちろん一度受け持った時に教えてもらったことは覚えておくかメモしておいて、次に活かしましょう。

 

メモとノートの活用

業務中に勉強をするのは不可能ですよね。でも、例えば先輩から質問されたことや指摘されたこと、報告した時に聞き返されたこと、そういった細かなことはすべてアセスメントから出てくる言葉なので、できればメモしておいて、疾患の勉強をしながら振り返りをするといいです。

 

叱られたことや注意されたことも、なぜそれをしてはいけなかったのか、患者さんの状態と合せて復讐しておくと、忘れにくいですし、同じ失敗を繰り返しにくくなります。私も新人の時はメモをフル活用していましたが、物品のことから患者さんのことまでその日にあったことが全て無造作に書き込まれているのでそのままでは役に立ちません。

 

勉強ノートは別に作って、学生時代の教科書や大学病院の図書館でコピーしてきた資料を見ながらまとめつつ、メモを見ながら実際に教えてもらった看護や観察のポイントなどを書き加えていました。同じ疾患の患者さんを何度も持つと、先輩によって教えてくれる内容が違ってきて、どんどん書き込むことが増えていくので、私はルーズリーフを使ってまとめていました。

 

その勉強ノートからさらにポイントだけをまとめてミニノートを作って業務中確認できるよう持ち歩いている人もいました。10年以上ICUで勤務しているベテランの先輩の中にも、忘れちゃうからとそういうノートを持ち歩いて仕事をしている人もいましたよ。

 

とにかく焦らないこと

勉強のコツは、焦らないことです。何年勤めていても、見たことのない疾患の人はやってきますし、医療はどんどん変わっていくので覚えることもどんどん増えていきます。慣れや経験による感覚みたいなものも大切になってきますから、できる範囲で少しずつコツコツ勉強し続けていくことが一番大事じゃないかなと思います。

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